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中古一戸建ての維持費はどれくらい?修繕費の目安や抑えるコツも解説

カテゴリ:不動産コラム

中古一戸建ての維持費はどれくらい?修繕費の目安や抑えるコツも解説

中古一戸建ての購入を検討している方にとって、維持費と修繕費は、購入後に見過ごせない要素の一つです。
そのため、築年数に応じて発生する費用の種類や時期を把握しておくことで、無理のない資金計画が可能となります。
本記事では、中古一戸建てにかかるコストの内訳と、維持費・修繕費を抑える工夫について解説いたします。

中古一戸建てにかかる維持費

中古一戸建てでは、築年数に応じた維持費が必要です。
築10年を超えると設備の老朽化が進み、定期点検や軽微な補修が発生しやすくなります。
また、所有している限り毎年発生するのが、固定資産税と都市計画税です。
これらの税金は、土地や建物の評価額を基に課税されるため、築年数が古い住宅では評価額が低くなり、結果として税額も抑えられる傾向があります。
くわえて、火災保険や地震保険への加入も欠かせません。
保険料は、建物の構造や築年数、立地条件によって異なりますが、一定の出費として見込んでおく必要があります。
そのほかにも、水道・ガス・電気といった光熱費にくわえ、庭の手入れや共用部分の清掃なども維持費に含まれます。
なお、これらのコストは年間を通じて発生するため、将来を見据えた資金計画において大切なポイントです。

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中古一戸建てにかかる修繕費

中古一戸建ては築年数が進むにつれて、修繕が必要になる箇所が増えていきます。
築10年を目安に、給湯器や外壁の一部補修、シーリング材の打ち直しなどが発生するケースがあります。
さらに、築20年を超えると、屋根の防水工事やキッチン・浴室など水回り設備の交換といった、大規模な修繕が必要になる場合も少なくありません。
これらの修繕をその都度おこなうのではなく、あらかじめ修繕時期と内容を見越して資金を積み立てておくことが大切です。
計画的なメンテナンスをおこなうことで、建物全体の寿命を延ばすことにもつながります。
また、一度に多額の費用がかかるのを防ぐためにも、10年ごとのメンテナンスを意識したライフプランが大切です。

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維持費と修繕費を抑えるコツ

コストを抑えるための工夫として、まず耐久性の高い建材を選ぶことが挙げられます。
たとえば、金属屋根や高耐候性塗料を用いた外壁であれば、補修周期を延ばすことができます。
また、小さな不具合は早期に発見して対応すれば、劣化の進行を防ぎ、大がかりな修繕を避けることが可能です。
フィルターの清掃や水漏れチェックなど、自分で対応できるメンテナンスを習慣化するだけでも効果があります。
さらに、住宅購入時には、利率の低い住宅ローンを選ぶことも大切です。
金利の違いは返済総額に大きく影響し、修繕や維持費に回す資金の確保にもつながります。
なお、長期的な視点で費用を抑えるためには、こうした日常の工夫と資金計画の両立が求められます。

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まとめ

中古一戸建ての維持費には、税金や保険料、光熱費などが含まれ、築年数や地域によって差が生じます。
修繕費は、築年数に応じて段階的に増加し、とくに築20年以降は大規模な対応が必要です。
費用を抑えるためには、耐久性のある建材の選定や自力での点検、金利の低いローンの活用が効果的です。
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