不動産の売買に必要となるのが売買契約書と重要事項説明書です。
大きな金額が動く不動産売買なので、契約書を交わすのが当然のことと思われる方は多いでしょう。
では、契約書にはどのようなことが記載されているのでしょうか?
契約書の記載内容をよく知ることで、取引を安全に進めることができます。
今回は、重要事項説明書との違いも合わせて解説していきます。
不動産の売買における売買契約書はなぜ必要なのか?
不動産の売買は、高額な取引となるのが一般的です。
売買契約書では、取引をおこなう不動産の内容や契約の条件を文章で明確にしています。
売主と買主の双方がトラブルなく無事に契約を結ぶことが目的です。
契約書面に記載する事項も定められているので、契約書の存在により、売主と買主のトラブル防止に役立ちます。
災害などが発生した場合のリスクに対しても、どのように対応するかを取り決めておけるので、安心して取引を進められます。
売買契約が成立したときに、宅地建物取引士の記名がある契約書を交付しなければなりません。
これは、宅地建物取引業法によって義務付けられています。
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不動産の売却における売買契約書と重要事項説明との違い
宅建業法第35条に規定されている書面が重要事項説明書です。
売買契約書との違いは、重要事項説明書の方が売買にあたっての土地の条件や前提情報などがより細かく盛り込まれていることです。
不動産取引は、売買契約書だけでなく、売買取引条件について記載した重要事項説明書を作成して、交付をしなければなりません。
交付の流れとしては、宅地建物取引士が取引当事者に対して契約上重要な事項を説明し、内容に同意したのちに契約締結となります。
契約書と説明書には、追記できるようになっている特約事項があります。
売主と買主が取引をするうえでトラブルが生じた場合、速やかに対応できるように特約事項として記載しているのです。
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不動産の売買における売買契約書の確認ポイント
まず、手付金について確認をしておくことが必要です。
手付金の解除は、期限が決められていることが一般的です。
万が一、売主と買主のどちらかの都合で契約を解除しなければいけなくなった場合、契約の履行に着手しているかいないかによって違約金が発生するケースがあります。
次に、所有権の移転手続きについても確認しておきましょう。
決済取引の場で所有権移転登記に必要な書類などを売主が買主に引き渡します。
売主は引っ越しの予定などを踏まえて、引き渡しの時期を慎重に判断しましょう。
また、確認しておくべきポイントのひとつとして、ローン特約があります。
買主がローンを利用して決済する場合、売買契約にローン特約を付けておくことが一般的です。
ローンの承諾が得られなかった場合、特約により、買主は契約を無条件で解除することができます。
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まとめ
不動産の売買契約書の必要性と、重要事項説明書との違いについて解説しました。
不動産の売買には注意することがたくさんあります。
口頭だけではわかりにくいことを文字にしたのが契約書と説明書です。
見るべきポイントをしっかりと理解し、安全に売買取引をおこなってもらえれば幸いです。
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