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お墓近くの物件は住みやすい?メリット・デメリットや選ぶポイントを解説

カテゴリ:不動産コラム

お墓近くの物件は住みやすい?メリット・デメリットや選ぶポイントを解説

価格が手ごろで気に入った物件でも、近くに墓地があれば購入を悩んでしまうことはあると思います。
お墓近くの物件は縁起が悪いと言われがちですが、実はメリットも多くあるのです。
今回は、お墓近くの物件に住むメリット・デメリットと、物件選びのポイントについて解説します。

お墓近くの物件に住むメリット

あえてお墓近くの物件に住むメリットは「閑静で自然豊かな場所が多い」「地盤が安定している」「価格が安い物件が見つかりやすい」などです。
一般的に、墓地は繁華街から離れた場所にあります。
その付近は時間帯・曜日を問わず騒音が少なく、自然も豊かで落ち着いた雰囲気であることが多いです。
くわえて、何代にもわたって継承されるというお墓の特性上、地盤が安定していて比較的災害に強い地域である可能性も高いです。
このようなメリットがありながら、墓地が近い物件は避ける方も一定数いるため、相場よりも価格が安い物件が見つかりやすい穴場といえます。

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お墓近くの物件に住むデメリット

お墓近くの物件に住むデメリットは「縁起が悪いといわれる」「お寺の鐘をうるさく感じがち」「虫が発生しやすい」などです。
ベランダや窓から墓地が見える物件は、死が身近にあるとして風水的に良くないといわれています。
風水は気にしない、信じていないという方にとっては問題にならない点ですが、気にしてしまう方は避けたほうが無難でしょう。
また、お寺とお墓が同じ敷地内にある場合、一般的に毎日朝・夕に鳴るお寺の鐘の音をうるさく感じてしまうかもしれません。
そして、自然豊かであるというメリットは、裏返すと虫が多いというデメリットにもなるため、お墓近くの物件が自分に合っているかどうかはよく検討する必要があります。

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お墓近くの物件を選ぶ際のポイント

お墓近くの物件を選ぶ際は「窓や玄関がお墓に面しているか」「管理が行き届いた墓地であるか」「カラスや野良猫の対策がされているか」の3つのポイントに注目しましょう。
お墓近くの物件であっても、窓や玄関、ベランダなどがお墓に面しておらず、日常的に目に入る機会が少なければあまり気になりません。
ただし、立地条件に関わらず、墓地の管理体制は必ず確認しましょう。
適切な管理がされておらず荒れている墓地は、虫やカラス、野良猫などを呼びやすく、周辺住民は関連トラブルに悩まされがちです。
墓地の状態にくわえて、お供えされた食べ物を放置しない、野良猫の侵入防止柵があるなどのトラブル対策への着手状況にも注目してください。

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まとめ

お墓近くの物件に住むメリットは、閑静で自然豊かかつ地盤が安定した土地で、相場よりも安い物件が見つかりやすいことです。
デメリットとしては、縁起が悪いといわれること、お寺の鐘が騒音になる可能性があること、虫が多いことなどがあります。
お墓近くの物件を検討する際は、物件と墓地の位置関係や墓地の管理状況に注目しましょう。
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