
土地を購入するときには、その土地の用途地域を確認し、購入目的に合っているかを確認する必要があります。
用途地域のうち住居系は8種類あり、建築できる住居の種類や用途がそれぞれ決まっているため、違いを把握することは大切です。
今回は、用途地域のひとつである「第一種中高層住居専用地域」に焦点をあてて解説します。
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土地の購入前の事前知識!第一種中高層住居専用地域とは?
用途地域のひとつである第一種中高層住居専用地域とは、中高層住宅を建てるための地域を指します。
用途地域は、土地に建てる建物を制限し、住民が住み良い環境を整える目的で、都市計画法により定められた分類です。
第一種中高層住居専用地域では、低層住居専用地域よりも高さの制限が緩和されています。
住居用建物に加え、一定規模の店舗や病院・大学など、住み良い環境に適した建物の建築が許可されている地域です。
また、第一種中高層住居専用地域では、建築における制限があり、容積率は100%から500%・建ぺい率は30%から60%となっています。
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第一種中高層住居専用地域で建てられる建物
第一種中高層住居専用地域で建てられる主な建物には、以下のものがあります。
●居住施設(マンション・寄宿舎など)
●教育施設(幼稚園・小学校・中学校・高校・大学・専修学校など)
●公共性が強い施設(役所・病院・図書館・児童館・高齢者向け施設・銀行など)
上記の建物のほかに、店舗や飲食店も建設できますが、2階建て以下かつ面積が500平方メートル以内の制限を守らなくてはいけません。
反対に、建てられない建物には、以下のものが挙げられます。
●遊戯施設・娯楽施設(カラオケ・ボウリング・パチンコなど)
●大型商業施設(3階以上の店舗やホテルを含む)
●工場
●倉庫
土地を購入する際には、土地に建てたい建物と用途地域が合うかを確認する必要があります。
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第一種中高層住居専用地域の土地を購入するメリット・デメリット
第一種中高層住居専用地域の土地を購入すると、静かな住環境を確保できる点がメリットです。
日常生活に必要な施設は揃っており、騒音や振動が少なく治安も良いとされています。
一方、デメリットとして、近辺に3階建て以上の建物が建つと、日当たりに影響が出る可能性があります。
一定の採光は確保できるものの、生活にも影響が出るため、実際に現地へ足を運び環境を把握しておくことが大切です。
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まとめ
第一種中高層住居専用地域とは、中高層住宅を建てるための地域であり、低層住居専用地域よりも建物の高さの制限が緩和されています。
建てられる建物には、居住施設・教育施設・公共性が強い施設などがあるほか、高さと面積の条件をクリアした店舗や飲食店も建設可能である一方、遊戯施設・娯楽施設・工場・倉庫などは建てられません。
第一種中高層住居専用地域は治安が良く、静かで便利な住環境を確保できる一方で、近辺に3階建て以上の建物が建つと、日当たりに影響が出る可能性があります。
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