もし10万円未満の余剰金があった場合は、繰り上げ返済をする必要はありません。
このような場合、余ったお金を他の用途に利用しても問題ないのでしょうか。
リスクや対策法などを解説していきますので、参考になさってください。
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住宅ローンで余ったお金とオーバーローンの関係性とは
オーバーローンとは、マイホームの購入価格よりも多く融資を受けてしまう状態を指します。
仮に5,000万円の住宅ローンを組んでいても、実際にかかった費用が4,500万円だった場合はオーバーローンとなります。
通常はローンを組む際に、金融機関と事前に用途や費用などを確認するものです。
それでもお金が余る理由として、工費が変動することが挙げられます。
たとえば予定していた間取りを変更する、地盤改良工事が不要と判断された場合などの理由で、工賃が安くなることは少なくないです。
また、住宅ローンは以下の用途に使える3種類があります。
●物件の購入資金のみが使用用途のローン
●引っ越しや登記などにかかる諸費用の一部を支払うローン
●住宅金融支援機構によるローンのフラット35
さまざまな種類がありますが、いずれもローンの用途や利用する理由などが明確化されているのが特徴です。
これらいずれの種類においても、オーバーローンになる可能性は考えられます。
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住宅ローンで余ったお金を使うリスク
住宅ローンで余ったお金を、家具家電の購入や旅費など、他の目的に使用したいと考える方は多いです。
しかし、余ったからといって本来の目的以外に使うことはできません。
住宅ローンには3つの種類がありますが、いずれも用途が明確化されています。
そのため、他の目的でお金を使用すると、金融機関から融資の一括返済を求められる、または違約金を請求されるリスクもあります。
ローンで借り入れをする方の多くは、一括返済を求められても、その場での返済が難しいでしょう。
一括返済は金銭的負担が大きいため、余剰金を使うのはリスクが大きいと言わざるを得ません。
また、契約や金利優遇が解除される場合もあります。
解除になる条件は、ローンを契約する際に提示されているため、必ず守る必要があります。
一括返済や契約解除などを回避するためにも、余剰金は使わないようにしましょう。
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住宅ローンで余ったお金はどうする?
もし住宅ローンで余ったお金があればどうするべきか悩んでしまうでしょう。
この場合は金融機関に確認してください。
金融機関は借入金が使用されていることを確認できます。
10万円以上の余剰金が確認できた場合は、繰り上げ返済をおこなうことになります。
ただし、銀行のなかには繰り上げ返済に手数料がかかることもある点に注意しましょう。
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まとめ
住宅ローンで余ったお金は、どうするべきか悩んでしまいがちです。
本来の用途以外に使用すると、さまざまな違約金の支払いをはじめとするリスクがあり、生活に大きな負担がかかります。
金融機関へ相談し、余剰金に合わせて適切な対応をおこないましょう。
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