
不動産を現金にて一括購入しようと考えている方は、今一度、諸条件を確認してから決断するのをおすすめします。
もちろん一括で払ってしまう利点もありますがデメリットもあるため、ご自身の経済状況や今後の人生プランと照らし合わせて考えると良いでしょう。
そこで本記事では、不動産の一括購入におけるメリットと注意点、諸費用にはどのようなものがあるかについて解説します。
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不動産の一括購入にはどんなメリットがある?
不動産は数千万円単位の大きな買い物ですが、現金を支払っての購入も物理的に可能です。
一括購入のメリットはずばり、金利負担と手数料から解放される点にあります。
たとえば3,000万円で金利が1.5%の家を買った場合、1か月あたりの利息は3万7,500円です。
年間はもちろん、ローン返済が終わるまで相当な額を支払う羽目になるので、この負担がないだけでも大きなメリットと言えるでしょう。
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不動産の一括購入に潜む注意点
不動産を一括で購入する際の注意点として、住宅ローン控除が受けられない点に注意しましょう。
住宅ローン控除とは、新築なら13年間・中古なら10年間、所得税が控除される制度です。
毎年、年末時点でのローン残高の0.7%が所得税から控除され、所得税でペイできない場合は住民税から差し引かれます。
また、土地や建物を買うにあたって自分の持てる全財産を投入するのも危険です。
現金はもしもの時に備えて一定額手元に置いておく方が良いでしょう。
さらに現金一括購入では税務調査が入るリスクがある点にも注意が必要です。
金利や手数料の負担をなくしたいからといって、安易に一括購入するのはおすすめできない理由はここにあります。
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不動産を現金一括購入する際の諸費用
一括購入にて不動産を買う際にかかる諸費用には、土地の手付金や建物を建てていく際に必要な工事費などが5つあります。
1つ目は、仲介手数料です。
どこかの会社に仲介を依頼していれば必ず支払わなければなりません。
2つ目は、売買契約書に貼る印紙税です。
3,000万円の物件を購入する際は1万円になります。
3つ目は手付金です。
これも3,000万円であれば150〜600万円を支払わなければなりません。
4つ目は、地鎮祭を催す場合の祭典費用です。
神主さんを呼ぶ場合もあれば、現場の棟梁や不動産会社スタッフなどで済ませるパターンもあります。
5つ目は、設計費用です。
建築士に依頼したり、ハウスメーカーに一任したりと方法はいくつかありますが、こちらも総工事費の2〜5%を支払わなければなりません。
つまり、工事の規模にもよりますが数百万円が必要になると頭の片隅に留めてください。
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まとめ
不動産は手持ち資金があれば現金一括での購入ができます。
無駄な手数料や金利を支払う必要がない反面、住宅ローン控除が受けられなかったり、全財産を投入して買うような判断は少々不安が残るでしょう。
諸費用も計算すると数百万円を支払う必要があるため、一括購入して良いものか熟考してから決断するのをおすすめします。
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