不動産の売却を検討している方のなかには「不動産オークションが気になっている」という方もいると思います。
近年、さまざまなオークションやフリマサービスが登場し利用者が急増していますが、不動産オークションも気軽に利用できるものなのでしょうか。
今回は、不動産オークションの方法と一連の流れ、メリット・デメリットについて解説します。
不動産オークションの利用方法とは?
一般的に、不動産オークションはインターネット上で開催されています。
民間企業がインターネット上で提供しているサービスを利用するので、不動産会社に仲介・買取を依頼する方法と異なり、物件情報の入力や手続きは売主が自分でおこないます。
不動産オークションの入札方法には、「競り上がり方式」と「ポスティング方式」の2種類があります。
競り上がり方式とは、参加者が順次入札を重ねていき、最終的にもっとも高値で入札した方が不動産を落札できる方式です。
ポスティング方式とは、参加者がそれぞれ1回だけ入札し、もっとも高値で入札した方が不動産を落札できる方式です。
不動産オークションの一連の流れとは?
最初に、売主自身で不動産オークションサイトに物件情報を掲載します。
最低落札価格を設定しますが「高すぎて参加者が集まらない」「安すぎて損をしてしまった」などがないよう、適正価格を前もってリサーチしておきましょう。
必要な情報を登録すると指定した日時から入札が開始され、オークション期間中にもっとも高値で入札した方が落札者となります。
落札者と売買契約を締結しますが、不動産オークションの場合、個人間で手続きを進めなければならないケースもあるので注意しましょう。
不動産オークションのメリット・デメリットとは?
不動産オークションの最大のメリットは、短期間で不動産売却をおこなえることです。
仲介での不動産売却では、一般的に3か月ほどの期間が必要とされていますが、不動産オークションでは期間内に入札者さえ現れれば売却できます。
相場よりも高く売れる可能性があることも不動産オークションのメリットです。
競り上がり方式では、入札者が多数現れた場合、最終的に落札価格が高額になる可能性があります。
また、ポスティング方式でも「どうしても落札したい」という入札者がいれば、予算の上限額で入札してくる可能性があります。
一方で、不動産オークションではトラブルに巻き込まれるケースも少なくありません。
「説明が不十分で損害賠償を請求された」「悪徳サイトを利用してしまい法外な手数料を請求された」などがないよう注意が必要です。
また、個人間で難解な手続きをおこなわなければならないケースがあることも念頭に置いておきましょう。
まとめ
今回は、不動産の売却を検討している方に向けて、不動産オークションの方法と一連の流れ、メリット・デメリットについて解説しました。
適正価格の割り出しや売却手続きに自信のない方は、仲介や買取での売却も検討してみましょう。
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