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都市再生緊急整備地域に指定される土地の特徴とは?概要と設定の経緯も解説

カテゴリ:不動産コラム

都市再生緊急整備地域に指定される土地の特徴とは?概要と設定の経緯も解説

土地にはさまざまな区画や地域が設けられていますが、その中には、行政が地域の開発をバックアップする「都市再生緊急整備地域」が存在します。
さらに、これらのエリアの中で特に重点を置いた区域は「特定都市再生緊急整備地域」として指定され、通常の整備地域に加え、より具体的な特例措置や支援策が適用されることで、事業者にとっても大きなメリットとなっています。
本記事では、都市再生緊急整備地域および特定都市再生緊急整備地域とは何か、取り決めの経緯や設定される特例措置について解説します。

土地における都市再生緊急整備地域とは?

都市再生緊急整備地域は、政令で指定されるエリアです。
令和3年時点で指定されているのは全国に51箇所あります。
指定の背景には、国際競争力を養い、都市再生の拠点となる魅力を再発掘し、市街地整備を通じて地域全体の価値向上を図ろうとする狙いがあります。
これにより、エリア内に住む人々だけでなく、海外からの観光客や企業の誘致も期待できるのです。
また、その名称が示す通り、取り組みは緊急性が高く、迅速かつ徹底しておこなわれるのが特徴です。

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都市再生緊急整備地域が制定された経緯

都市再生緊急整備地域は、2002年6月に施行された都市再生特別措置法を背景に設けられました。
エリアの魅力を再発見し、その価値をさらに深める取り組みであるものの、どの地域でも無作為に指定されるわけではありません。
まず、市街地の整備に早急な対応が求められると判断された地域について、土地所有者や地方公共団体の強い要望と将来の都市開発事業の展望が必要です。
次に、そのエリアの整備が周辺の都市にも影響を及ぼす必要があり、たとえば都心エリアに位置する市街地や、外部からの宿泊需要に応える受け皿が求められる場所、または豊富な観光資源がある地域が対象となります。

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都市再生緊急整備地域における特例措置とは?

このエリアでは、都市の整備を後押しするため、法律、財政、金融、税制の4本の柱に基づく特例措置が用意されています。
法律面では、開発工事にかかる法規制の緩和が図られ、既存の用途地域にとらわれずに自由な建設計画が推奨されます。
既存の道路上部空間にビルを建設するなど、限られたスペースを最大限に有効活用する取り組みが進められているのです。
財政面では、国際競争拠点に指定された地域へのインフラ整備が重点的にサポートされ、各種推進事業が発足しています。
金融面では、都市開発に対する特別な融資がメザニン支援としておこなわれ、さらに、これらの整備計画を実施する事業者には、所得税、法人税、登録免許税、不動産取得税、固定資産税などが軽減されるなど、税制面での支援も充実しています。

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まとめ

都市再生緊急整備地域の設置は、限られたエリアで都市の魅力を最大限に引き出すための取り組みとして位置づけられています。
さらに、特定都市再生緊急整備地域に指定されると、通常の整備地域以上の特例措置や支援策が講じられるため、都市開発に乗り出す事業者にとっては大きなメリットとなります。
売りに出す予定の土地がこれらの地域に指定されている場合は、ぜひその点をアピールポイントに含めましょう。
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