今週月曜に飛び込んできたびっくりニュース、「としまえん閉園」
一部を東京都が買い取り防災機能を備えた大型都立公園へ、
そして大部分がハリーポッターの映画セットをメインとしたテーマパークへ。
西武グループは「現状、何もお答えすることはできません」と
肯定も否定もしないので、これは信憑性が高いのでは…。
ハリー・ポッターのテーマパークと言えば、大阪のUFJが大当たりしたので
集客は見込めるのでしょうが、長年としまえんと共に歩んできた練馬区民は
ショックが大きいのではないでしょうか。
練馬区在住の新成人は毎年成人式会場として、としまえんを使っていますし。
改めてとしまえん公式サイトとWikipediaを見比べながら、
としまえんの歴史を振り返ってみます。
Wikipediaによると、1926年開園当時の地名は東京府北豊島郡上練馬村。
当初のとしまえんの名称は 練馬城址 豊島園。
大正15年にオープンしているので、大正、昭和、平成、令和と4つもの
時代を見守ってきているんですね。
としまえんと言えばユニークなCM、田原俊彦を起用して「としプー!」
をキャッチコピーとした2013年、
やくみつるがプールサイドのデッキチェアで寛いでいる写真を使って
「プールで、やく」がキャッチコピーになった2009年、
環境省主導で2005年に始まったクールビズにかけて
「クール・ミズ」とした2005年、などなど。
個人的には2012年の「ミゲル、泳ゲル。」が好きです。
エステー消臭力のCMでしょう~しゅう~り~き~~~~~♪と
高らかに歌い上げていたミゲル君が起用されました。
振り返ると去年あたりからワーナー・ブラザーズとのコラボがあるので、
その頃からもう交渉に入っていたのでしょうか…
自称水と緑の遊園地、としまえん。
歴史が古いためアトラクションも遺産レベルでした。
<カルーセル・エルドラド>
としまえん公式HPより
日本最古のメリーゴーラウンド。
としまえん公式HPから引用させて頂きます。
「1907年、ドイツのミュンヘンで名工といわれたヒューゴー・ハッセの手によって造られた歴史的な回転木馬です。
ヨーロッパ各地をめぐった後、アメリカのコニーアイランドにある遊園地へ渡り、1971年「としまえん」にやってきました。
100年以上の歴史を超えて、夢とロマンを語り継ぐ伝説の回転木馬なのです。
2010年、日本機械学会により 『機械遺産』 に認定されました。」
すべてアールヌーボー様式の手彫りの彫刻、アンティーク感たっぷりで心躍ります、この日本最古の回転木馬の行く末を心配する方も多いですね。
他にもとしまえんは世界初の流れるプールや歴史ある昆虫館、フィールドアスレチックのこどもの森や屋内型遊び場のアソブラボーなどの設置型アトラクションや、ビンゴイベントにコスプレイベントなど挙げきれない楽しみ方があります。
10/1の都民の日と、11/14の埼玉県民の日は、入園無料・のりもの1日券大幅割引なので、遊びに行った方は多いのではないでしょうか。小さい子が楽しめるアトラクションが多い遊園地、ピンクに色づくお花見会場、みんな大好きとしまえん、閉園のニュースが杞憂に終われば良いですね…。
豊島園駅近辺の良さをアピールする際に私がよく挙げるのが
<豊島園 庭の湯>
としまえん公式HPより
やはり大人は元気に遊びまわるよりもゆったり疲れを癒したいときが多いですよね。そんなとき、駅チカで寛げる温泉に行きたくなりませんか。
公式HPから引用させて頂きます。
「日本を代表する造園設計家、小形研三氏による1,200坪の清閑な日本庭園を臨む「豊島園 庭の湯」。
四季折々の草花や季節の移り変わりを身近に感じる「豊島園 庭の湯」は、天然温泉をはじめ、健康促進に役立つバーデプールやサウナ、旬の味覚をお楽しみいただけるお食事処、日々の疲れを癒せるリラクゼーションエリアなど館内施設も充実しています。」
都会の喧騒を忘れて心癒すひとときが過ごせる庭の湯、これも万が一なくなってしまうとしたら悲しいですが。
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東京オリンピックが迫りくる昨今、オリンピックムードを高める品々が
出てきていますね。
ひばりが丘西友で見つけたこちらのカステラ。
ばっちりTOKYO2020が目立っています。
まあこういうお手軽に買えるお菓子だとつい手が出てしまう訳ですが、
少しだけオリンピック気分をおうちで味わえるので好きです。
ピンクのソメイティちゃんがうちわで応援しています。
(青い男の子のキャラクター名はミライトワちゃんです、今回不在です♡)
中身はベーシックな昔ながらの文明堂カステラでした、美味しかったです。