所用で練馬駅付近を歩いていたときにふらっと立ち寄ったお店、
道路を渡ればすぐそこです、練馬駅待ち合わせに便利な立地ですね。
店内は漫画や雑誌などがズラリ、元祖漫画喫茶といった感じでしょうか。
窓際の席からは練馬駅が見えます、練馬駅を降りてくる人を待つなら
ここで見ていればすぐ分かりますね。
大人気漫画”タッチ”の朝倉南の喫茶店「南風」の舞台となったお店です。
作者のあだち充自身も常連さんらしいですよ。
ナポリタンが有名らしいのですが、私は何も知らず入ったため
普通にハンバーグランチをいただきました。
・・・ランチの写真をちゃんと撮ったつもりだったのですが、
なぜか保存されていなかったようで肝心の料理写真がないという失態。
すみません、でもすごくボリュームがあって美味しかったです。
この雑然とした昭和感、レトロ好きな私にはたまりませんでした。
居心地が良いのか立地のためなのか両方なのか、
お昼時とはいえ店内はかなり賑わっていました♡
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ココからは最近私が経験したとあるプチ遭難事件について書かせて頂きます。
※山岳救助の例としてはかなり幸運が重なった例だと思います。
そのため他の事例への参考になるかは自己判断でお願いします。
2週間前のある休日の昼下がり、パニック状態の母から電話がありました。
父が八ヶ岳下山中に遭難して大怪我で出血もすごく動けなくて救助要請中と。
(遭難というか道を外れていたため戻る途中の急斜面だったそうです。)
奇跡的に数時間で見つけていただき、無事救助ヘリに回収したから
”相澤病院”へ向かいますとの連絡が・・・!
(スピードスケートの小平奈緒のスポンサーとして有名な相澤病院!)
母と待ち合わせ、特急あずさにて長野は松本へGo!
幸いにも母とどちらにしろ待ち合わせるJR中央線・青梅線「立川」駅から
病院のある「松本」駅まで特急一本でダイレクトアクセス!
駅からもタクシーで5分程度なので病院へ直行!
幸いひどい怪我だったのは左足首のみ、ただ、バッキリ折れて骨が突き破り
すごい形をしていたようです。レントゲンがえらいことになっていました。
日のある時間に早く発見されたため雪山でしたが凍傷などもなし!
そうこうしていると緊急手術が終了し担架で運ばれていく父の姿が、、
やっとちょっと安心できました。
ここでほんのり怖かったのが費用の話、救助ヘリは1時間飛ばすだけで
50万円以上かかる、救助隊が出ると数百万レベルという噂を
以前聞いていたからです。
警察の方が「ヘリで発見できなかったときに備えて山岳救助隊も地上から
探しに登っていたんですよ」とかいろいろ言ってくださる間ドキドキ。
最後に「あ、今回は費用はかかりません」と言っていただきましてホッ。
なぜかは分かりませんが捜索費用、タダでした、なぜか。
もう平身低頭でお礼を言いまくるしかできない立場の娘です。
救助ヘリで父が回収されたとき、荷物は身に付けられる貴重品のみ、
他は全部山に放棄するよう言われたため、着ている服とウエストポーチの
貴重品程度しか入院した父は持っていませんでした。
(靴もズボンも切り裂いたため廃棄)
やっぱり急ぐためと手間や燃料などのコストのためですかね?
その後はもう一回翌日に手術をし、後はリハビリとなったので一安心、
あとは病院のソーシャルワーカーの方などと相談しながら
東京の地元に帰った後に行く病院を決めたりリハビリに必要なものを
揃えたり叔父に父の車を回収しに行ってもらったりしつつ待ち、
すっかり落ち着いた父は一昨日無事退院。
まあ、遭難者としてはかなり強運なケースでした。
手術の翌朝に新聞を見たら、近い場所で父と年齢が一歳しか違わない
男性が遺体で発見された記事がありギクッとしました…。
後日ネタとしては、警察から母に電話があり、遭難したときに発見されにくい
服装の例として父を使わせてほしいと言われたそうです(笑)
赤や黄色など強くはっきりとした色でないと見つけにくいと(笑)
父は嫌がっていましたが、笑い話にできて良かったと思います。
長文・駄文失礼しました(*v.v)。